純情少女とエロ女 2.性のめざめ

プロフィール

SNOW CLYSTAL

Author:SNOW CLYSTAL
著者:スノー クリスタル

ずっと書きたいと思っていた
テーマに取り組んでみました。
男って… 女って…
やっぱ、奥が深くて解明でき
ないなぁ…

特に主人公が16〜20才まで
という設定なので、
大人の男女の愛まで掘り下
げるところまでは行かなかっ
たかもしれないけどね、
そんでも体当たりしてみたゾ。

まわりに振り回されながら
変化していく少女の心と体に
ピッタリ寄り添って、読み進
んでね。

ついでにいっしょに恋をしな
がら…。
   


リンク

  
  • 十五夜(素材)


  • 管理画面

  • メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:


    PoweredBy


    さて、読者は女の子がどうやってどの程度まで性について知識を得る
    のか、考えてみたことがあるだろうか。

    ”何の予備知識もなくいきなり本番” ということは、
    不幸なケースを除いてあまりないのではないか。
    学校の授業で教わらなくても親たちに教わらなくても、どこそこかで
    何かは聞いているはずだ。

    動物番組で鳥や昆虫や動物が交尾をしている場面が出てくることが
    ある。
    それは子ども向け番組であっても出てくる。
    何の恥ずかしいこともなく、それが自然の営みなのだから、
    生命の神秘として何の問題もないのだが…

    さて、では人間の場合、交尾って何をどうするのか。
    実際に知らない子どもたちにわかると思う?

    中学生時代の初めごろ (キャァーッ! 大分昔ですぅ… (;・∀・) )、
    その話が流行ったことはあった。
    クラスは連日その話でもちきりだった。
    子どもたちの好奇心が爆発したのだ。

    その時、私が得た知識は、
    「裸になって男のアレを女のアソコにハメるらしい」
    「そこに処女膜ってもんがあって、男のアレを入れると破れて血が
    出るんだって。
    それでその人は大人の女になって子どもを産めるようになるらしい」

    女の子たちはみんな 「えーっ! やだーーっ!!」 という顔をした。

    その箇所について同性同士でさえ口に出すことはおろか、見られる
    ことさえとんでもない世界で、それを男女が見せ合ってくっつけるな
    んて、想像もできないことだった。

    一番の問題は、両親のそんな姿を想像すること。

    −えーっ! お父さんとお母さん、そんなことをしているの?
      そうだよね、だから私が生まれたんだよね… (゚Д゚;)

    可愛そうなのは、現在母親が妊娠中の友だちだ。
    かわいい弟か妹の誕生を楽しみに待っている矢先。

    「おめえの父ちゃんと母ちゃん、あれやったんだ。
    わー いやらしー!」

    などと、わんぱく坊主たちにからかわれる。
    男女間のそんな行為について知るだけでもショックなのに、これでは
    踏んだり蹴ったりだ。

    「愛し合う者同士が、別々の体の一体感を求めて、合体する。
    その結果、尊い命が誕生する」

    精神面を含め、そんな表現で話をしてくれる大人はあまりいない。
    ほとんどの大人は、

    「大きくなったらわかるから」 とか、
    全くその話を避けるかではないだろうか。

    明治時代は、お嫁に行く時、親が歌麿の浮世絵を娘に持たせたそう
    である。
    その中では、男性の性器が誇大化して描かれていたので、女性たち
    は恐れおののいたとか。

    また、”カトリックではセックスは子孫を作る目的以外は禁止されてい
    て、ノーマルポジション以外は規則違反” と聞いたことがある。
    もっとも、規則といったって寝室に教会のえらい人が踏み込んでチェッ
    クするわけにはいかないんだから、個人の隠れた生活については誰
    にもわからない。

    どこまでが種の保存のための生殖活動なのか、
    どこまでが “いやらしい” とか “ふしだら” と呼ばれる、
    “いけない行為” なのか。

    結婚するまではダメ? 
    結婚したらいやらしいこともやっていいのか。
    どうしていいのか。
    正しいことなら、隠さなくてもいいではないか。

    また、未成年とやると、”みだらな行為” として逮捕されるが、
    成人同士の場合は、みだらとはいわないのか。

    少なくとも私のまわりには、そのような道徳的なことまで
    子どもにわかるように説明してくれる人はいなかった。

    結局、時代が変わっても、
    学校のほとんど医学的解説に近い性教育や友だち同士の好奇心丸
    出しの、うわさ的情報に任せられているのが現状なのではないだろう
    か。(一応若者に聞いてみたゾ)

    最近、学校の性教育プログラムの中でコンドームの使用を勧めたり、
    中には現物を配ったりするケースもあるようだが、(外国だけ??)
    本末転倒と感じる人も多いのではないだろうか。

    では、学校の堅い性教育以外、あまりそういう現場の生々しい情報
    に触れないで成長してしまった子どもたちの場合はどうなるのか。
    テレビで男女が裸で抱き合う濡れ場を見ても、
    下半身がどうなっているのか、どんなふうに感じているのか、
    修正なしのアダルトビデオでも見ない限り、わからないと思うよ。

    医学的に説明されたって、わからないこともある。
    その、”濡れる” とか ”硬くなる” とか、
    なぜそういうふうに気持ちよくなるのか、など。

    まさに、”理性的・医学的・物理的行動” と”本能的快楽追求心理”
    間の食い違いをどう埋めながら説明するか、という問題だね。

    私はまじめにこのことについて書いているんよ。
    エロおやじさんたちも、失望しないで、まじめにいっしょに考えてよ。
    あんたの可愛い娘さんだって、お孫さんだって、いつか通る道なんだ
    からさぁ、大人になる前に…。

    「本能だから仕方ないんだ」とか、「人間には表と裏があるんだ」
    なんて説明で逃げるのだけはやめてほしい。
    純情な子どもたちが幻滅するだけだからね。

    命の大切さや、愛し合う者同士がする素敵ーな行為として、ちゃんと
    わかりやすく説明してほしいよ。
    ほんと、すっごく幸せになるおっきな要因のひとつであることに間違い
    はないんだから。

    (うまく行けばの話だけど。だからうまくいくようにアドバイスするんさ。
    好奇心をあおるのでなく、自然のこととして)

    気をつけなければならないこともね。
    話しずらいからって逃げたりお茶を濁したりしているうちにヤバイこと
    になってしまったら取り返しがつかない。
    妊娠しちゃったり病気に感染したり。

    ”知らない” ってことが一番こわいんだからね。

    純情とエロの間で戸惑っている子たちをひとりでも多く救ってあげま
    しょう。

    そのためにも、ちゃんと説明できる大人になろ! 





    テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

    << 作者のつぶやき 1.処女膜幻想  | HOME |3.白雪姫のその後 >>